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トップページ プログラミング言語 C/C++ C++標準ライブラリ C++標準ライブラリ・ヘッダー別索引 ISO IEC 14882 内の関連するセクション 23.2 Sequences 名前 コメント ページビュー -
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武器 武器 剣 戦闘の主力となる武器。標準的な性能を持つので扱いやすい。 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 ヴェネツィアの円月刀 ★ ★★★★★ ★★★★★ 5700 f Sequence 5 - 普通の剣 ★ ★★ ★★ - 初期装備 船長の剣 ★★ ★★★★ ★★★ - 商店クエスト「信じる心」を完了しこのアイテムをアンロック ミラノの剣 ★★★★ ★★★★ ★★ 15700 f Sequence 8 - スキアヴォーナ ★★★★ ★★ ★★ 10400 f Sequence 7 - 古のシリアの剣 ★★★ ★★★★ ★ 8800 f Sequence 6 バスタードソード ★★★ ★★★★ ★★★ 12400 f Sequence 6 大型武器 ストッコ ★★★ ★★★★★ ★★★★★ 17000 f Sequence 7 大型武器 スパーダ・ルンガ ★★★★ ★★★★★ ★★★ - 商店クエスト「血まみれの金」を完了しこのアイテムをアンロック 大型武器 スパドーネ ★★★★★ ★★★★ ★★★★ 26100 f 鍛冶屋 LV10 大型武器 シシリアのレイピア ★ ★★★★ ★★★ 2600 f Sequence 4 ローマの長剣 ★ ★★★ ★★★ 1400 f Sequence 3 狐の剣 ★★★ ★★★★★ ★★★★★ - 盗賊ギルドチャレンジをすべて完了する - アルタイルの剣 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ - アサシンギルドチャレンジをすべて完了する - 三日月刀 ★★★ ★★★ ★★★★★ - 拾うことでのみ装備可 - 斧 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 ビアデットアクス ★★ ★★★ ★★★★ 7000 f 大きな鞘が必要 大型武器 バルトロメオの斧 ★★★ ★★ ★★★★★ - 傭兵ギルドチャレンジをすべて完了する 大型武器 ハンマー 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 騎士のメイス ★★ ★ ★ 5440 f 鍛冶屋 LV5 - 傭兵の戦鎚 ★ ★★★ ★★★★★ 2338 f Sequence 4 - 傭兵隊長の戦鎚 ★★★★★ ★★★ ★★★★ 17200 f Sequence 8 - 傭兵隊長のメイス ★★★ ★★★★★ ★★★ 11600 f Sequence 7 - ルツェルンのハンマー ★★ ★★ ★★ 6370 f Sequence 5 - 小型武器 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 飾り紐付き短剣 ★★★★ ★★★★ ★★ 8600 f Sequence 7 - 肉屋のナイフ ★★★ ★★★★★ ★★★ 4250 f 鍛冶屋 LV5 - 短剣 ★★ ★★★★ ★ 6250 f Sequence 6 - ナイフ ★ ★★ ★★★ 700 f Sequence 3 - 小剣 ★ ★ ★★ 300 f Sequence 2 - ロムルスのボーンダガー ★★ ★★★★ ★★★★ 1900 f Sequence 4 - マリアのダガー ★★★★★ ★★★ ★★★★ - 娼婦ギルドチャレンジをすべて完了する - ブルータスの短剣 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ - - ロムルスの鍵すべて入手 クロスボウ 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 クロスボウ - - - 12800 f Sequence 2 ボルトと呼ばれる太矢を高速かつ正確に放ち、遠く離れた場所にいるターゲットでも倒すことができる。ステルス状態、移動中でも使用できる 特殊装備 アサシンブレード 最初から使える、アサシンの象徴とも言える暗殺用の武器。 非戦闘状態の相手に接近することで一撃必殺の「暗殺」が繰り出せるのが最大の特徴。 アルタイルの時代はアサシンブレードを使うには薬指を切り落とす必要があった。 エツィオが使うアサシンブレードはアルタイルが遺した写本を元に設計された新型であり指を切除する必要がなくなってる。 後にレオナルドの改造により両腕に装備できる「ダブルブレード」に進化し二人同時の暗殺が可能になる。 今作では最初のチェーザレのヴィラ襲撃以降は通常のブレードにダウングレードしてしまうが、プレートは残っておりガードとカウンターは引き続き可能。 シークエンス4メモリー8でレオナルド再会後はイベント及びベンチでダブルブレードが購入可能になる。 ブレードポイズン 前作で籠手に追加された毒針。刺された敵は少しした後、毒に苦しみ剣や槍を振り回しながら死んでいく。 エア・アサシンやヘリでは使えないが、目立たずに刺された敵に注目が集まる優秀な武器。 使用の際には毒が必要となる。 今作ではヴィラ襲撃以降所持数が5と最低になってしまうが、引き続き使用可能。 また、レオナルドに改良してもらうことで遠距離の人物に毒を打ち込むことができるようになる。 医者の商店クエストで即効性の毒を購入可能になる。 ピストル 前作で籠手に追加された隠し小銃。腕を突き出し狙いを付けて発射する。 発砲時に非常に大きな音を出すが、遠距離攻撃の中では一番威力が高く体力の高い敵も一撃で倒せる。 使用の際には弾丸が必要となる。 今作ではヴィラ襲撃以降所持数が5と最低になってしまうが、引き続き使用可能。 また剣装備時にも撃てるようになり、さらに照準速度が速くなり、装弾数も増えたので前作よりもかなり扱いやすさが向上してる。 ちなみにカウンター演出時の発砲は弾は消費されない。 投げナイフ 遠距離の敵にナイフを放つ。ボタン長押しで3人まで同時にターゲティング可能。 溜めずに放った場合、一番体力の低い敵(2)以外は一撃では敵を仕留める事ができない。 小型武器装備時にも長押しすることで使用可能。 拳 素手。 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 拳 ★ ★★★★★ ★ - - - 鉄のセスタス ★★★ ★★★★★ ★ 6100 f Sequence 4 - Memory 8 レオナルドから登はん用手袋を購入 ほうき 市民が持っていることがある。落としたものを拾うことで装備可能。 剣などと同じく、騎兵を転倒させることが可能。装備して敵兵を倒すことで実績・トロフィー取得。
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アンロック要素 エツィオの宝 チート 披検体16号の秘密 究極の武器と至高の防具 レオナルド・ダ・ヴィンチの発明 兵器模型 肖像画 最高の絵画 ギルドチャレンジ ローマ再建 商店クエスト 服装 ボルジアの旗と羽根のマップ マント クリスティーナ・メモリーズ エツィオの宝 マリオの剣モンテリジョーニの木の下。メインストリート西側 メディチ家のマント教会の中。メインストリート東側 クラウディアの帳簿ヴィラ・アウデトーレ内。入ってすぐ右側。奥へ行き過ぎるとアニムスの部屋へ戻ってしまう 羽根の入った箱ヴィラ・アウディトーレの屋根 エツィオのベルトモンテリジョーニ南西(城門側)。低めのベランダ 集めた宝はアニムスが置いてある部屋の棚(アルタイル像の近く)に展示される チート ※メモリーによるリプレイ時にオプションから適用することができます ユニコーンSequence 1のシンクロ率を100%にする全ての馬がユニコーンになる。それに加えすべての武器に雷のエフェクト(武器自体が発光)が追加される。 鋼の肉体Sequence 2のシンクロ率を100%にするエツィオの体力が減らなくなる。 殺しの宴Sequence 3のシンクロ率を100%にするエクスキューションストリーク中は敵の攻撃が当たらなくなる。 ハーレムSequence 4のシンクロ率を100%にする弟子のアサシンがすべて女性タイプに変化する。 ※PS3版はバグにより一度有効にしたらリプレイ終了後も元に戻りません。 (SP版では修正済みのようです。2015年発売のエツィオサーガも修正済み。) 究極ギルドSequence 5のシンクロ率を100%にする弟子のアサシンたちのレベルが最高になる。 ※PS3版はバグにより一度有効にしたらリプレイ終了後も元には戻りません。 (SP版では修正済みのようです。2015年発売のエツィオサーガも修正済み。) アサシン呼び放題Sequence 6のシンクロ率を100%にするアサシンシグナルが一瞬で回復するようになる。 あくまで回復速度が速くなるだけなので同時に呼び出せるアサシンの数はゲージ3本分まで。 使用直後にアサシンシグナルが回復を始める矢の嵐については実質無制限に発動できるようになる。 デズモンドSequence 8のシンクロ率を100%にするいつでもデズモンド君になれる 正確にはチートではなくインベントリの服装の一つ。 披検体16号の秘密 アンロック アンロック方法 開始場所 備考 隠された真実被検体16号のメッセージ 全CLUSTER解読 各シンボル配置場所 - 究極の武器と至高の防具 アンロック アンロック方法 入手場所 備考 ブルータスの鎧 ロムルスの鍵を全て集める プロスペロ・ダ・シエナのボルジアの塔の下部 - ブルータスの短剣 ロムルスの鍵を全て集める - レオナルド・ダ・ヴィンチの発明 アンロック アンロック方法 開始場所 備考 パラシュート 全戦闘兵器ミッションクリア - シンクロ率を100%にする必要はない 兵器模型 アンロック アンロック方法 展示場所 備考 戦車 地獄の戦車 完了 エツィオの隠れ家 ボルジアの命でレオナルド・ダ・ヴィンチが設計した戦車の模型。他の模型は全て破壊された 爆撃機 飛行機械2.0 完了 エツィオの隠れ家 ボルジアの命でレオナルド・ダ・ヴィンチが設計した爆撃機の模型。他の模型は全て破壊された 機関銃 ハリネズミ 完了 エツィオの隠れ家 ボルジアの命でレオナルド・ダ・ヴィンチが設計した機関銃の模型。他の模型は全て破壊された 船舶用大砲 静かなる狩人 完了 エツィオの隠れ家 ボルジアの命でレオナルド・ダ・ヴィンチが設計した船舶用大砲の模型。他の模型は全て破壊された 肖像画 アンロック アンロック方法 展示場所 備考 チェーザレ・ボルジア チェーザレ・ボルジアを倒す エツィオの隠れ家 没年 1507年チェーザレ・ボルジアはヴィアナで暗殺されその波乱の生涯を終えた ルクレツィア・ボルジア Sequence 4 Memory-4完了 エツィオの隠れ家 ルクレツィア・ボルジアは父の死後ヴァティカンを出て夫のアルフォンソとフェラーラ郊外の邸宅に移り住んだ ド・ヴァロワ男爵 ド・ヴァロワを倒す エツィオの隠れ家 没年 1503年ド・ヴァロワ男爵はイタリアでの野営地で暗殺された。彼の率いていた兵は瞬時に逃げ出し、チェーザレの軍力を激減させた- ホアン・ボルジア ホアン・ボルジアを倒す エツィオの隠れ家 没年 1503年銀行家と呼ばれたホアン・ボルジア枢機卿は酒宴を開いている最中に暗殺された。彼の死で、チェーザレは資金源を失った ミケロット Sequence 7 Memory-4完了 エツィオの隠れ家 ミケロットはチェーザレの逮捕後ローマを逃げ出したが、教皇ユリウス2世によって投獄された。その後彼の名は歴史から消え去った ロドリゴ・ボルジア Sequence 8完了 エツィオの隠れ家 没年 1503年教皇アレクサンドル6世、ロドリゴ・ボルジアは果物に毒を盛った息子チェーザレの手で殺害された 最高の絵画 アンロック アンロック方法 購入場所 備考 自画像 Sequence 8完了 / ボルジアの旗 15 美術商 - リンゴを持つ若者 Sequence 8完了 / ボルジアの旗 15 美術商 - キリストの祝福 Sequence 8完了 / ボルジアの旗 15 美術商 - ギルドチャレンジ アンロック アンロック方法 展示場所 備考 娼婦ギルドの紋章 娼婦ギルド ランク 5 エツィオの隠れ家 娼婦ギルドから技量に敬意を表して贈られた紋章 盗賊ギルドの紋章 盗賊ギルド ランク 5 盗賊ギルドから技量に敬意を表して贈られた紋章 傭兵ギルドの紋章 傭兵ギルド ランク 5 傭兵ギルドから技量に敬意を表して贈られた紋章 マリアのダガー 娼婦ギルド ランク 1 - 狐の剣 盗賊ギルド ランク 1 - バルトロメオの斧 傭兵ギルド ランク 1 - アサシンギルドの紋章 アサシンギルド ランク 1 アサシンの弟子から技量に敬意を表して贈られた紋章 アルタイルの剣 アサシンギルド ランク 1 - ローマ再建 アンロック アンロック方法 購入場所 備考 騎士のメイス肉屋のナイフ 鍛冶屋 LV05 鍛冶屋 - スパドーネ 鍛冶屋 LV10 鍛冶屋 - ナイフベルトアップグレード薬の袋L 仕立屋 LV04 仕立屋 - ナイフベルトアップグレードブレードポイズンL 仕立屋 LV08 仕立屋 - 商店クエスト アンロック アンロック方法 開始場所 備考 ゾイゼンフォーファーの肩当てゾイゼンフォーファーの胸当て 珍品 Sequence 5 - スパーダ・ルンガ 血まみれの金 Sequence 6 - 船長の剣 信じる心 Sequence 3 - ヴァティカンの宝の地図 流行の最先端 Sequence 3 - 矢筒L ほつれた糸 Sequence 4 - 即効毒 伝説の毒薬 Sequence 5 - 服装 アンロック アンロック方法 備考 ライデン バーチャルトレーニングの全てで銅以上を獲得 - フィレンツェ貴族の衣装 UbisoftのUplay serviceでトークンを2つ使用 日本語版は最初から所持 アルタイルのローブ UbisoftのUplay serviceでトークンを2つ使用 日本語版は最初から所持 アルタイルの鎧 UbisoftのUplay serviceでトークンを2つ使用 日本語版は最初から所持 ボルジアの旗と羽根のマップ アンロック アンロック方法 備考 旧市街の旗 ゲーム攻略 / ボルジアの旗 25 - 田園地域の旗 ゲーム攻略 / ボルジアの旗 25 - 中心街の旗 ゲーム攻略 / ボルジアの旗 25 - ヴァティカン地区の旗 ゲーム攻略 / ボルジアの旗 25 - 羽根 ゲーム攻略 / ボルジアの旗 25 - マント アンロック アンロック方法 備考 形見のマント ローマ再建率 100% - ボルジアのマント ボルジアの旗 101 - メディチ家のマント Assassin s Creed BrotherhoodのFacebookゲーム『Project Legacy』でLV30達成 日本語版は最初から所持 ヴェネツィアのマント Assassin s Creed BrotherhoodのFacebookゲーム『Project Legacy』でLV30達成 日本語版は最初から所持 クリスティーナ・メモリーズ アンロック アンロック方法 開始場所 備考 2回目のチャンス 合計シンクロ率 15.00 % - - 家族との別れ 合計シンクロ率 30.00 % - - ベストマン 合計シンクロ率 45.00 % - - 断ち切れぬ思い 合計シンクロ率 60.00 % - - 永久に 合計シンクロ率 75.00 % - -
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アサシン勧誘 アサシン勧誘ケンカ屋 弟子 復讐 軽業 物乞い スリ ケンカ屋 腕自慢にケンカをふっかけられた。この男に謙虚さという言葉の意味を教えてやらなければ 弟子 この若者は、自分はアサシンだと言い張っている。競争に勝ち、本物のすごさを教えてやらなければ 復讐 この男はならず者によって重傷を負わされた。そして今、彼の家族にも危険が迫っている。ならず者を見つけ、更なる悲劇を未然に防がなければ 軽業 軽業師の女性が理由もなく番兵たちの嫌がらせを受けている。彼女を守らなければ 物乞い 泥棒を追いかけ、捕らえなければ スリ 荒稼ぎしているスリがいる。見つけ出し、話をしなければ
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Hierarchy List Collapsing/Expanding the Hierarchy Displaying Specific Time Lines in the Hierarchy List Frame Rate Selector Time Information Elements of the Time Line The Time Ruler The Current Time Bar Time Scale and Frame Rate Snap The Render Range Scrubber Allocated Time Key Frames and Tweeners in the Sequencer Tray Key Frames and Tweener Markers on the Time Line Key Frames and the Hierarchy Overlapping Key Frame Markers Animation Preview Controls
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たーさんおかえりなさい!アサシンギルド再始動! 6月実施予定現在内容考え中。そして投資者募集中。 イベント案などは下のコメントにどぞー 名前 コメント
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前ページ次ページSERVANT S CREED 0 ―Lost sequence― 「おお、大鷲よ! ようやく戻ったか!」 「お久しぶりです、オスマン殿。只今アルビオンより帰還いたしました」 胸に手を当て、エツィオが一礼する。 魔法学院に帰還し、ルイズとの再会を終えたエツィオは、オスマン氏に報告を行うため、学院長室を訪れていた。 オスマン氏はうれしそうに立ち上がると、この来訪者を心から歓迎した。 「帰還が遅れ、申し訳ない、任務の後始末をしていたもので」 「いやいや、無事で何よりじゃ」 オスマン氏はエツィオと握手を交わし、エツィオに席を勧める。 エツィオは再び一礼し、オスマン氏が勧めたソファに腰を下ろした。 「ニューカッスルでは、ミス・ヴァリエールを窮地から救ってくれたそうじゃな」 オスマン氏が向かいのソファに腰掛け、エツィオを見つめた。 「よくぞ、生徒を守ってくれた、お主には礼の言葉もないくらいじゃ」 「どうか顔を上げてください、オスマン殿、私は当然のことをしたまでです。 それに、あの時ギーシュ・ド・グラモン達が助けに来なければ、私も主人も、帰還することは叶わなかった。 この任務の真の功労者は主人のラ・ヴァリエールであり……彼らです」 頭を深々と下げたオスマン氏にエツィオはにこりとほほ笑む。 オスマン氏は目を細めて頷くと、髭を撫でながら呟いた。 「ほっほっ、まったく、お主の様な男を使い魔にしておるとは、ミス・ヴァリエールは幸せ者じゃて。 ……さて、それはそうと大鷲よ。今、トリステインで、とある噂がささやかれているのを知っているかね?」 「さて、それはどういったもので?」 「『アルビオンの死神』……聞いたことはあるかね?」 オスマン氏は口元に笑みを浮かべ、エツィオを見つめた。 「ええ、今までアルビオンにいたものですから、小耳に挟むくらいならば」 エツィオは肩を竦めた。紛れもなく自分の噂である。 どうやらこの二つ名はトリステインにも伝わっているようであった。 オスマン氏はソファの背もたれに深く身を沈めると、言葉をつづけた。 「神聖アルビオン共和国建国と同時に突如として現れ、新政府の要人を次々に葬る、正体不明にして神出鬼没のアサシン……。 初めに死神が現れたのは、スカボローの港街。その最初の犠牲者は……」 オスマン氏の目がタカの様に鋭くなった。 エツィオを見つめ、まるで物語を聞かせるように語って見せた。 「ウェールズ殿下を討った、レコン・キスタの英雄、元トリステイン王国魔法衛士隊グリフォン隊隊長、ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド子爵……。 斯くして彼の名は命と共に失墜し、レコン・キスタの貴族どもは突如現れた死神の影におびえる事となった……」 「私が聞いた話とほぼ同じの様だ。……最も、トリステインにまでその名が知られているとは思いもしませんでしたが」 エツィオはニヤリと笑みを浮かべると、オスマン氏と同じようにソファに深く腰掛ける。 オスマン氏はどことなくうれしそうな表情でエツィオを見つめた。 「あのワルド子爵を暗殺するとは、流石じゃな、大鷲よ。これならば、アサシンは安泰じゃ。マスター……、アルタイルも鼻が高かろうて」 「まだ修行中の身です。それに彼はあの時、片目と片腕を失っていました、もし彼が万全の状態なら、実行は困難を極めたでしょう」 「しかし、その片目片腕を奪ったのは、他ならぬお主ではないか。それに、いかな強力なメイジとは言え、常住坐臥戦に備えておるわけではないからのう。 仮に彼が万全の状態であったとしても、演説の真っ最中なんぞに襲われたらひとたまりもあるまいて。相手がお主ならばなおさらじゃ」 その言葉に、エツィオは左手の甲に刻まれたルーンを掲げ、オスマン氏に見せた。 「このルーンのお陰である部分が大きいですよ。せめて過信に繋がらぬよう、肝に銘じておかなければ」 「良い心がけじゃ、それを忘れるでないぞ、若きアサシンよ」 神妙に呟くエツィオに、オスマン氏は満足そうに頷き、言葉をつづけた。 「……ワルド子爵は、衛士隊の隊長という国防上重要な役職についておった、これ以上の情報漏えいも防ぐという意味では、お主はトリステインを救う働きをして見せたのだ」 「救うなどと……。私はただ、裏切り者を消したまでです。それに、彼の企みを早期に見抜けなかった……私の失態です。故に彼を始末いたしました」 「気にすることはない、きみの失態であるものか。全ては王宮の連中の責任じゃ。それを言い出したら、私にも非がある。 ともあれ、きみの働きにより、同盟破棄の危機は去り、ミス・ヴァリエール、そしてお主までもが無事にアルビオンより帰還した、これほど良い知らせはあるまいて」 「はい。……とはいえ、我ながら少々派手に動きすぎたようだ、まさかここまでその名が伝わっているとは、これでは、彼女の追及は免れないでしょう」 彼女には何も話してはいませんでしたから、と、エツィオが肩を竦めながら呟く。 オスマン氏は顎髭を撫でながら、ふむ、と呟いた。 「じゃろうな……、そういえば以前、彼女の元を尋ねた際、きみのことを聞かれたよ。何者なのか、とね」 「……彼女にはなんと?」 「何も話してはおらんよ、きみが明かしていないことを私が勝手に言うわけにはいくまいて」 「御配慮、感謝いたします、ご迷惑をおかけして申し訳ない」 「なに、きみが明かさなかったのも仕方のないことじゃて。まさか『私はアサシンです』、だなんて素直に言うわけにはいかんじゃろ」 「ええ。ですが、明かしていたとしても、信じてもらえないか、平民のアサシンなどメイジにとって取るに足らないものだと一蹴されてしまいそうですけどね」 「ほほ、今ならお主に消されたワルド子爵が、その言葉を否定してくれるじゃろうな」 肩を竦め苦笑いを浮かべたエツィオに、オスマン氏は冗談めかしてそう言った。 エツィオは小さくため息をつくと、左腕のアサシンブレードをじっと見つめる。 「しかし……、元の世界に帰還するまでは『アサシン』として動くことはないと思っていたのですが……どうやらそうも言っていられないようだ」 「『我らが力は鞘の中の刃』、……アルタイルの言葉じゃ。本来ならば、お主のその刃、振われることが無ければよかったのじゃがな」 「……はい、この国には『レコン・キスタ』の影が迫ってきている。そのために私は、奴らの企みを食い止めるために、今までアルビオンに残っていたのです」 「うむ、死神の噂はそれだけでは終わってはおらぬからな」 オスマン氏は膝をぽんと叩くと、本題はここからだとばかりに、身を乗り出す様にしてエツィオを見つめた。 「この老いぼれに聞かせてくれぬかな、若きアサシンよ。私は君の話が聞きたくて仕方がなかったのじゃからな」 その姿はまるで、大好きな英雄譚の続きをせがむ子供の様だ。 エツィオはオスマン氏に事の次第を報告した。 ワルド暗殺の際、レコン・キスタによるトリステイン侵攻計画を掴んだこと。 侵攻を遅らせるために、レコン・キスタの資金源、物資、および戦力を削り、士気を挫くために数々の暗殺を実行したこと。 アルビオン空軍の切り札、『レキシントン』号、それに搭載された新兵器と設計図、及び周囲の軍事工廠を破壊し、その艦の艦長をトリステインに亡命させたこと。 臨時で開かれた貴族議会会議に侵入し、議員の一人を暗殺、その後、逃走したトリステイン侵攻軍総司令官を暗殺したこと。 そして、トリステインに帰還後、アルビオンで得たほぼ全ての情報をアンリエッタ姫殿下に報告したこと。 それら全ての報告を聞いたオスマン氏は、驚嘆とした様子でエツィオの働きを褒め称えた。 「素晴らしい! 見事な働きじゃ、大鷲よ。正直、そなたを見くびっておった、まさかここまでとは思っていなかったわい」 「ありがとうございます。……ですが、侵攻計画自体を頓挫させたわけではありません、油断はできぬかと」 「確かにのう……、しかし宮廷の連中も馬鹿ではない、お主が亡命させたという男、ヘンリ・ボーウッドだったか、彼のもたらす情報により何かしらの対策が立てられるじゃろう」 オスマン氏は髭を捻りながら言った。 それからエツィオは、言うか言うまいか、少しだけ迷ったような表情になったが、ややあってオスマン氏に尋ねた。 「それとオスマン殿、お聞きしたいことが」 「何かね?」 「死者を蘇らせる力を持った指輪に心辺りは?」 オスマン氏は何かを思い出しているのか、腕を組みながら少し考える。 それから、思い当たるものがあったのか、ぽんと手を打った。 「あるにはある、『アンドバリの指輪』がそうじゃな」 「それはどういったもので?」 「『水』系統の伝説のマジックアイテムじゃよ。伝承によれば死者に偽りの生命を与えるそうじゃ。どうしてそんな事を?」 なぜそんな事を聞くのだろう、と疑問に思ったのか、オスマン氏がエツィオに尋ねる。 エツィオはオスマン氏に、アルビオン皇帝クロムウェルがウェールズ殿下を蘇らせたということを報告した。 それを聞いたオスマン氏は驚愕したように座っていたソファから立ち上がった。 「なんと……! お主もそれを確認したのかね?」 「はい、レキシントン号破壊の際に、クロムウェルに随伴する殿下をこの目で確認しました。 彼の身体は、クロムウェルの持つ指輪と同質の魔力に覆われているのが見えました」 「それは姫殿下には報告したのかね?」 「いいえ、今は興し入れの時、姫殿下の御心を乱すわけにはいきません」 その報告を聞いて、安堵したのか、オスマン氏はほっと胸をなでおろした。 「お主には感謝してもしきれんな、大鷲よ。この事を知れば、まず間違いなく姫殿下は御心を乱されただろうな。同盟もどうなっていたか……」 オスマン氏は再びソファに腰を下ろし、小さくため息を吐いた。 「しかしお主、もしかして、特別な"眼"を持っておるのか?」 「はい、"タカの眼"と呼んでいますが……それがなにか?」 エツィオが首を傾げると、オスマン氏はエツィオの目をじっと見つめた。 「ふむ……実はな、アルタイルもお主と同じ眼を持っておったことを思い出してのう。なんでも見えぬものが見えるとか。 お主の血筋をたどれば、もしかすると、かのアルタイルと同じ所に行きつくのかもしれぬな」 「私が……アルタイルと……」 「なに、仮定の話じゃよ。それは兎も角、奴も運がないのう、まさかよりにもよって、アルタイルと同じ、タカの眼を持つお主に見られるとはな。 真実を見抜く目、幻を払うお主たちに相応しい力じゃ」 オスマン氏はくつくつと笑った。 「オスマン殿は、その『アンドバリの指輪』を見たことは?」 「いや、何しろ伝説の品じゃ。本来はトリステインとガリアの国境にあるラグドリアン湖、そこに住まう水の精霊が守っている、そう伝えられている」 「精霊?」 「人ならざる先住民、私たちとは違う先住の力を持った、大いなる存在、といったところかの」 「なるほど……。しかし偽りの生命か……」 顎に手を当て、エツィオが考え込む。 もしや、クロムウェルが持っていたのは、そのアンドバリの指輪だろうか? それを使い、ウェールズを蘇らせた? とはいえ、これ以上考えても所在の確認など出来ようもない、ただ、そのような指輪が存在することは確かのようだ。 エツィオは小さく肩を竦めた。 「偽りの生命を与える……、とんでもない力だ。もしや、それもエデンの果実の一つなのでしょうか?」 「ふむ、現時点では何とも言えぬが、私に言わせてもらえば、その可能性は薄い。秘宝がもたらす力は決まっておるからな」 「と、いいますと? そういえば、以前触れたことがあるとおっしゃっていましたが、秘宝の働きを御存じなのですか?」 エツィオのその問いに、オスマン氏は顔を俯かせると、少々苦い表情で、左の頬を撫で始めた。 「……うむ」 「教えてください、オスマン殿、一体、エデンの果実とは何なのですか?」 「アレは……、誘惑そのものじゃ」 「誘惑?」 エツィオが首を傾げると、オスマン氏は、打ち明けるように話し始めた。 「以前、お主に話したな、アルタイルは今の私ですら足元に及ばぬくらい、多くの知識を身に着けていたと。 その知識に強く惹かれた私は、彼がとても大事そうに持っていた銀の塊になにか秘密があるのではないかと目星をつけた」 「銀の塊? それがエデンの果実?」 「うむ、掌ほどの大きさの球体じゃ。それでな、彼に気付かれぬようにこっそりと"眠りの雲"の呪文をな……」 「眠らせたと言うのですか!」 エツィオは思わず声を荒げ立ち上がる。 オスマン氏はビクッと身体を震わせ、顔を青くしながら慌てたように両手を振った。 「う、うむ……、も、もう過ぎたことじゃよ!? だから落ち着くのじゃ!」 「……それで、どうなったのですか?」 「私がそれを手に取った瞬間、それがどんなものなのかを悟った。これを使えば、私が望む事、全てが思い通りになる、そう確信した。 アレは神の言葉じゃ……。どんな者であれ、それこそエルフでさえ、あの秘宝の幻に抗える者はいない。誰もが味を占め、虜になる。 私はすぐに『リンゴ』の虜になった。私が頭に思い描いたものを、あの銀の塊は全てを教え、与えてくれたのじゃ。そんな誘惑にどうして抗うことができよう?」 「幻……」 「そう、幻じゃ。あの秘宝が持つ力は単純じゃ、幻を見せ、その者の精神を意のままに操る事が出来る。その気になれば世界中の人間をな」 「そんな事が……」 「幸い、大事に至る前に、アルタイルが私を止めてくれたがの。もうぶん殴られたよ、思いっきり」 殺されなかっただけマシだったんじゃろうけどな……と、オスマン氏は苦虫を噛み潰したような表情で左頬を撫でながら、呟いた。 当時のことを思い出してしまったせいか、心なしか顔色が悪いように見える。 「というわけじゃ、エデンの果実は、共通して『人間を意のままに操る』という力を有しておる。 もしクロムウェルが持っている指輪がエデンの果実ならば、ボーウッドという離反者を出していない筈じゃからな」 「なるほど……。しかし疑問も増えます、そのエデンの果実を持っていないのだとしたら、奴はどのように勢力を拡大させたのでしょうか? 聞けば奴は、反乱が起こるまでは、無名の司教に過ぎなかったそうです。 死者を蘇らせるという力を虚無と称するだけで、どうやってあそこまで支持を集め、上り詰めることができたのか……、不思議なことです」 オスマン氏はうむ、と頷くと、しばらく顎に手を当て思案する。 目を細め「これは推測じゃが……」、と口を開いた。 「人を従わせるのは、上に立つものなら当然じゃ、それができなければ指導者にはなれん。 言葉で無理なら金じゃ、それで足りなければ汚い手段もある。賄賂に脅迫……そして魔法を使う。 『水』系統の力は、傷を治したり、精神を操ったりと身体と心の組成を司っておってな、『制約』、『魅了』。これらがそれにあたる。 いずれも秘宝の力には遠く及ばぬが、人を意のままに操ることができる呪文じゃ」 「しかし、奴はメイジではない、魔法は使えないのでは?」 「そこでその指輪じゃよ。死者に偽りの生命を与え、意のままに操る事ができる『アンドバリの指輪』。 それを奴が使ったとするならば、生きた人間を操ることくらい、造作もないことではないかね?」 「そうか……筋は通るな……」 エツィオは拳を握りしめ、唇を噛んだ。 「クロムウェル……、奴にはいずれ、報いを受けさせねばなりませんね」 怒りに満ちた目で、小さく吐き捨てる。 人々の意思を奪い、戦乱を招こうとしている、 死者の魂すら冒涜するそのやり方に、エツィオは強い怒りを覚えた。 「私もアルタイルを師と仰いだ身……そなたの気持ちはわかる。じゃが、既にお主は打つべき手を全て打った、今は連中の出方を待つべきじゃ」 「しかし奴は……」 「忍ぶときは忍べ、アサシンよ。ここはハルケギニアじゃ、お主のいた世界ではないのだぞ? それに、今のお主の身分では、再びアルビオンへ赴くことは難しいじゃろうて」 オスマン氏は静かにエツィオを見つめ、たしなめるように言った。 オスマン氏の言葉にも一理ある、エツィオは俯き、思案する。 「アルビオンでの働き、真に見事であった。お主はしばらく身体を休めるとよい、よいな」 「わかりました、そうさせていただきます……ですが」 「だが、何かね?」 エツィオはそこで言葉を切ると、顔を上げオスマン氏を見つめた。 「彼女に、主人に危険が及ぶのであれば、私は刃を振うことにためらいはありません、脅威となる者は消すまでです」 「よろしい、まさにそれこそ、そなたの使命」 その言葉に、オスマン氏はにっこりとほほ笑んだ。 それからエツィオはニヤリと口元に笑みを浮かべると、わざとらしく肩を竦めた。 「とはいえ、彼女に命じられるのは雑用ばかりでしょうけどね」 「ほっほっほ、アサシンを雑用扱いとは、ミス・ヴァリエールは将来大物になるに違いないわい」 オスマン氏は、一しきり大声で笑うと、再びエツィオを見つめ、首を傾げる。 「それよりもじゃ、彼女には明かすのかね? お主の身分を」 「……そのつもりです、もう隠し通すことは難しいかと」 エツィオは、呟きながら、ちらと廊下へ続く扉へと視線を送る。 そんなエツィオを見つめながら、オスマン氏はふむ……、と頷いた。 「それがよかろう、秘密は時に不和を生む、しかし共有する秘密ならば、それは強い繋がりになるじゃろう」 「受け入れてもらえるか、それが一番の問題な気もします」 「心配するでない、彼女ならばきっと受け入れてくれるじゃろうて。なにせ、ここ数日間、帰らぬお主を心配して泣いておったのじゃからな。若いっていいのう」 オスマン氏はからかうようにエツィオを見つめた。 ところがエツィオは、ああやっぱりなと、澄ました表情でニヤリと笑って見せた。 「やれやれ、使い魔思いのご主人様に仕えることができて、使い魔として幸せですよ」 一方その頃、学院長室の扉に貼りつき、オスマン氏とエツィオの対談に聞き耳を立てている一人の少女がいた。 桃色がかかったブロンドの髪に、大粒の鳶色の瞳、ルイズであった。 その手には、インテリジェンスソードのデルフリンガーがいた。 エツィオにオスマン氏の元へ報告に行くように伝えたルイズであったが、こっそり彼の後をつけ、こうしてオスマン氏との話を盗み聞きしていたのであった。 デルフリンガーは、アルビオンでエツィオと共にいたために、いろいろ聞くために持ってきていたのであった。 「アサシン……? 暗殺者? ……エツィオが?」 学院長室の扉に貼りつき、オスマン氏との会話を途中まで盗み聞きしていたルイズはぽつりと呟いた。 扉から耳を離し、手元のデルフリンガーに視線を落とす。 「……本当に?」 「聞いての通りさね。あいつはアサシンだよ。とびっきり凄腕のな」 恐る恐る尋ねるルイズに、デルフリンガーはあっさりと答える。 あまりにあっさり答えられたので、ルイズはかえって反応に困ってしまった。 「えっと、その……、そんなにすごいの? その……あいつは」 「すげぇもなにも、話聞いてたろ?」 「『アルビオンの死神』……だっけ?」 「ああ、その名前を聞いただけで『レコン・キスタ』の連中が震えあがるな」 「震えあがるって……」 ルイズが信じられないといった様子で呟く。 そんなルイズを見透かしてか、デルフが尋ねた。 「信じられないかね?」 「……」 「まぁ、普段の相棒を見る限りじゃ、娘っ子が見抜けないのも無理はないさね。大体、あんな奴がアサシンだなんて誰も信じないわな」 「そ、そうよ……あんなバカみたいなあいつが……」 デルフのその言葉に、ルイズは呆然と呟く。 それからルイズはキュルケから聞いたアルビオンの噂を思い出した。 手元の剣を見つめ、尋ねてみた。 「ねえ、ほんとにワルドを殺したアサシンって、あいつなの? あんた、それを見てたの?」 「ああ、頸動脈と一緒に頸椎を一突き。一瞬さね、苦しむ間も無かっただろうよ」 「そんな! どうやって? だってワルドは……!」 「スクウェアのメイジ、か? 子爵だって人間さね、油断もすれば、身動きの取れない瞬間だってある。 相棒はそこを突いたんだよ、演説中の子爵に躍りかかってそのまま……」 あとはわかるだろ? と、デルフリンガーはそこで言葉を切った。 「ま、そんなわけで、今や相棒はアルビオン一の有名人だ。懸賞金かかってるくらいだからな」 「しょ、賞金ですって!?」 「お、おい、声でけぇって! なんのためにコソコソしてんだよ!」 デルフのその言葉に、ルイズは心底驚いた。 エツィオの首に懸賞金がかかっている? 何かの冗談ではないのだろうか? ルイズは声を潜めながらデルフリンガーに尋ねた。 「う、嘘でしょ? 嘘よね? い、いくら? いくらかかってるの?」 デルフリンガーが短く答えた。 「ごまん」 ……今、このボロ剣は何と言った? ルイズはひきつった笑みを浮かべながら、大きく深呼吸をする。 落ち着け、落ち着くのよ、今のはきっと聞き間違いね、絶対そうよ。このボロ剣がいきなり変なこと言うんだもん、わたし混乱してるんだわ。 だって桁がおかしいもん、なによ『ごまん』って、こんな時に聞き間違いだなんて、いやだわ、もう。 百歩譲って『ごまん』と聞こえたとしても、このボロ剣は『ごまんといる小悪党どもとかと同じくらいだぞ』って言いたかったのよね、ええ、きっとそうよ。 ルイズはこほん、と一つ咳払いをし、気を取り直して手元のデルフに尋ねる。 「あの、ごめんなさい、よく聞こえなかったわ、もう一回言ってくれない?」 「だからごまん」 「……はい?」 「だから五万エキューだっつってんだろ」 その言葉にルイズは『硬質』の呪文がかかったかのように固まった。瞬きどころか呼吸一つしていない。 静寂に包まれる廊下をよそに、学院長室からはオスマン氏の笑い声が聞こえてくる。 「お、おーい、娘っ子……?」 「はっ!!」 見かねたデルフリンガーが声をかけると、呼吸の仕方を思い出したのか、ルイズが息を吹き返す。 そして、廊下に響き渡らん程に絶叫した。 「ごっ、ごごごご、ごおおおお!?」 「だぁから、声でけぇっつうの!」 「ななな、なによそれ! あ、あああ、あいつアルビオンでなにをやったの! なにをしたらそんなデタラメな懸賞金がかかるのよ!」 デルフの警告を無視し、ルイズはガクガクとデルフリンガーを振って問い詰めた。 五万エキュー……、国家予算クラスの金額である、それだけあれば領地と城を買っても余裕でお釣りがくるだろう。 過去、ハルケギニア全体で見ても、たった一人のお尋ねものに、そこまで莫大な懸賞金がかかったなんて事、聞いたことが無い。 一体全体、エツィオはアルビオンで、なにをしでかしたのだろうか? 「な、なにって言われてもよ……そりゃ、あの子爵を殺ったろ? 他には金貸しの銀行家を数人暗殺して……」 不安に慄くルイズに、デルフリンガーは仕方ないとばかりに答えた。 だが、デルフリンガーの言う、エツィオの"仕事"っぷりは、ルイズの想像を遥かに上回っていた。 「ああそうだ、えーっと『レキシントン』号だっけか、あれ爆破したんだった。んで、そのついでにロサイスに停泊していた艦隊を軍港ごと灰に変えて」 「かぅは……!」 ルイズは、肺の中の空気を全部出すかのような、うめき声を上げた。 『レキシントン』号……、『イーグル』号の甲板から見た、あの禍々しい巨艦の名前だった筈……。それを沈めた? エツィオが? たった一人で? っていうか、ロサイスって、アルビオンでも有数の軍港じゃ……。それを艦隊ごと灰に変えたって? 気が付けば、ルイズの膝は笑っていた。驚愕のあまり、声すら出ない。というか、この先聞くのが怖い。 だが、そんなルイズに気がつかないデルフリンガーは次々に言葉を続けた。 「そうそう、貴族派の親玉連中、貴族議会って言うのか? そいつらを暗殺したんだったな、えーっと確か……全部で十五人いて……」 ああやめて、お願い、やめて、もういい……、それ以上言うな。 「その中の五人消したんだっけか。おでれーた、たった一人相手に半壊してやんの」 ああ……。ウソ……。 そこまで聞いて、ルイズは仰向けにぶっ倒れた。 「おい、おい! 娘っ子! どうしたよ、おいっ!」 デルフリンガーは慌ててルイズに声をかける。 しかし全く反応を見せない。呼吸はしているので死んではいないようだ。 「あーあ、気絶しちまってら……」 そんなルイズをみて、デルフリンガーが呆れたように呟いたその時……。がちゃりと学院長室の扉が開いた。 「はっ!」 意識を取り戻したルイズはがばっと跳ね起きる。 あわてて周囲を見渡すと、そこは学院長室のソファの上であった。 どうやら自分は気を失ってしまい、ここに運び込まれたようであった。 ルイズが目を覚ました事に気が付いたのか、窓の外を眺めていたオスマン氏が振り向き、にっこりとほほ笑んだ。 「目が覚めたかね?」 「あっ……!」 オスマン氏に声をかけられたルイズは、慌ててソファから立ち上がり頭を下げる。 「も、申し訳ありません! えと……」 オスマン氏は、そんなルイズに軽く手を掲げながら制止すると、髭を撫でながら笑い声を上げた。 「ほっほ、驚いたぞ、扉を開いたらお主が倒れておったものじゃからな」 「お、お恥ずかしい限りです……」 気恥ずかしそうに、ルイズは俯く。 オスマン氏はそんなルイズに、にっこりとほほ笑みながら話しかけた。 「ミス、私の言った通りじゃったろう? 大鷲は無事にそなたの元へ帰還したではないか」 「は、はい……」 まぁ座りなさい、と、オスマン氏に促され、ルイズはおずおずとソファに腰掛けた。 気が付くと、持っていたはずのデルフリンガーが無かった。どうやらエツィオが回収し、共に部屋に戻ってしまっていたようであった。 オスマン氏は、同じように向かいのソファに腰かけ、ルイズを見つめた。 「さて、その様子から察するに、話を聞いていたようじゃな」 「えと、その、エツィオがアサシンだというところまでですけど……」 ルイズはこくりと小さく頷いた。 俯き表情を曇らせたルイズに、オスマン氏は、諭す様に話しかけた。 「ミス・ヴァリエール、彼のこと、どうか攻めんでやってくれぬか?」 オスマン氏は髭を擦りながらため息を吐くように言った。 「彼にとっても、仕方のないことだったのじゃ。『アサシン』などと、軽々しく人に明かせるものではないからのう」 「それは……わかっています」 ルイズは呟くようにして頷いた。 ルイズも心のどこかでは納得はしていた、エツィオが自身に付いてあまり多く語らなかった理由が、身分によるものならば、それも理解できた。 アサシン……暗殺者……、確かにこんなこと、どんなに親しい間柄であっても、明かせるようなことではないだろう。 しばらく俯いていたルイズであったが、ややあって顔を上げると、オスマン氏を見つめた。 「あの、オールド・オスマン」 「なにかな?」 「この間おっしゃっていた、オールド・オスマンの先生って……やっぱり……」 ルイズがそう尋ねると、オスマン氏は重々しく頷いた。 「うむ、そなたが思っている通りじゃ、我が師は『アサシン』であった」 「その……どんな暗殺者だったんですか?」 「どんな、とは?」 「えと、やっぱり、お金で雇われて人を……」 ルイズが問うと、オスマン氏は首を横に振って応えた。 「それは違うぞ、ミス。彼は……いや、彼ら『アサシン』は、そなたが考えているような、金で殺しを請け負う殺し屋ではない」 「彼ら? ではどのような……」 オスマン氏はソファから立ち上がると、机の引き出しから一枚の羊皮紙を取りだし、ルイズに手渡した。 「これに見覚えはあるかね?」 「は……はい、エツィオがいつも身につけているので……」 それを手に取ったルイズは頷いた。 見覚えもあるもなにも、エツィオが普段身につけているローブの所々にあしらわれている紋章だ。 なぜオスマン氏がこれを持っているのだろう? 首を傾げるルイズにオスマン氏はゆっくりと口を開いた。 「その紋章は、とある『教団』のシンボルでな」 「教団……ですか?」 「そう、ここではない、遥か遠くの世界の話じゃ」 オスマン氏は窓辺に立つと、外の景色を眺める。 窓の外には、一羽の大鷲が、夕陽を背に、翼を広げ悠然と空を舞っている。 それを見つめながら、遠くの世界に思いを馳せるように目を細め、語り始めた。 「彼らの起源は三百年程前に遡る。そこでは『キリスト』と『イスラム』、この二つの宗教が、一つの『聖地』を巡り、長い間争っておった。 キリスト教徒は度々『十字軍』と呼ばれる軍隊を結成し、イスラム教徒から聖地を奪還せんと遠征を繰り返していたそうじゃ」 「十字軍?」と、ルイズが首を傾げる。 「キリスト教を信仰する国々が結成した軍隊じゃよ、我々で例えるなら、ロマリアを筆頭としたハルケギニアの連合軍じゃな。 ついでに言えば、イスラム教徒はエルフ、といったところかの。 我々とエルフの関係と同じく、キリスト教徒にしてみれば、イスラム教徒は聖地を占拠する異教徒であり、 イスラム教徒にしてみれば、キリスト教徒は侵略者であり、仇敵であるというわけじゃ。……なんだかどこかで聞いたような話じゃないかね?」 オスマン氏は皮肉な笑みを浮かべる。 キリスト教徒とイスラム教徒、ブリミル教徒とエルフ、聖地を巡る対立関係にしろ、まるでそっくりだ。 オスマン氏は話を続けた。 「聖地の目前にまで差し迫った十字軍に、迎撃の準備を万端に整えたイスラム軍、聖地はいつ戦火に包まれてもおかしくない、まさに一触即発となった。 戦で苦境を強いられるのはいつだって民草じゃ。再び罪なき民の血が流されようとしたその時、彼ら……『アサシン教団』が動き出した」 「アサシン……教団……?」 聞きなれぬ名に再び首を傾げるルイズに、オスマン氏は大きく頷いた。 「うむ、イスラムにもキリストにも属さぬ第三の勢力。 『真実は無く、許されぬことなどない』を信条とし、『全ての平和』の実現を至上目的とする、暗殺集団。それが『アサシン教団』じゃ。 『アサシン教団』は、両勢力の存在こそが聖地に混乱をもたらす存在と考え、それぞれの幹部を排除するために、一人のアサシンを送り込んだ」 「アサシン……それがオールド・オスマンの?」 ルイズが尋ねると、オスマン氏は頷いた。 「うむ、名を『アルタイル』と言ってな。若くしてアサシンの最高位、『マスターアサシン』の地位に昇りつめる程の実力を持った、優秀なアサシンじゃった。 彼が暗殺を命じられた標的の数は九人、そのいずれもがイスラム軍や十字軍の重要人物であり……、権力を笠に民を苦しめる悪党じゃったそうじゃ」 「それで……どうなったんですか?」 「簡単に言えば、アルタイルは見事、両勢力の幹部九人、そして裏で手を引いていた黒幕すらも暗殺してのけた。 首脳部を失い、混乱し、疲弊しきった両軍は遂に休戦協定を結び、聖地にはつかの間の平和が訪れた……。 と、このようにじゃな、『アサシン教団』の暗殺対象はただ一つ、平和を乱し、民を虐げる者じゃ。 歴史の闇にて撥乱反正を行う存在、それが彼ら、『アサシン』じゃ。彼らが刃を振うは、世の安定の為であり、人々の自由の為なのじゃよ。 彼……、そなたの使い魔であるエツィオ・アウディトーレもまた、その信条を受け継いだアサシンの血盟の一人というわけじゃ」 「そんな……」 ルイズは口元を押さえながら、信じられないとばかりに小さく呟いた。 たった一人のアサシンが、戦を終わらせる、そんな馬鹿げた話、どうしても信じられなかった。 だが、なによりも信じられなかったのは、平和の為に人を殺す、『アサシン』の存在だった。 「で……でも、アサシンが……、エツィオがやっていることはっ……!」 「殺人、かね?」 愕然としながらも、ルイズはやっとの思いでその疑問を口にする。 だが、オスマン氏はそれの一体なにが問題なのか? と言わんばかりに首を傾げて見せた。 「確かに、人の命は、貴賎問わず何物にも代え難い尊い物だ。そんなことは、ブルドンネ街の乞食ですら知っている。成程、それを奪う彼の行為は、我々から見れば悪なのだろうな。 じゃがな、戦が起き数千数万もの罪なき人々の命が失われるくらいなら、たった数人の、それも悪人の命など取るに足らないものとは思わんかね? それが戦を引き起こそうとする者どもの命ならば、なおさら安い物だ。僅かな犠牲で多くを救う。大いなる善の為の、ささやかな悪じゃ。 確かに、お主の言うとおり、彼の行ったことは殺人じゃ。そしてそれは紛れもなく罪じゃ。 では聞こう、その罪を罰する法は、誰が創ったのかね? 天に座す神か? いや、『人間』じゃよ。 法は神ではなく人の理性より生まれしもの。故にこの世には『真実は無く、許されぬことなどない』のじゃ」 「だからって……」 「無論、この教えは自由を意味するものではない。この世をあるがままに見よ。若きメイジよ、賢くあれ」 その言葉に、ルイズが呻くように呟く。 確かに、オスマン氏の言うことにも納得できる部分はある。 戦を引き起こそうとする原因を取り除き、平和をもたらす。少数の悪人の死で、数千、或いは数万の人々の命が助かるのだ、そこになんの問題があるのだろうか? しかし、やはり心のどこかで、殺人という禁忌に対するわだかまりがあった。 そんな彼女の心境を見透かすかのように、オスマン氏は目を細め、頷いた。 「割りきれぬ気持ちもわからんでもない。 だがな、ミス、残念なことに、この世には話が通じぬ者もおるのじゃよ、『レコン・キスタ』の連中がまさにそれじゃ。 無知による過ちなら救いようがある。しかし、心まで毒され、魂が穢れているのであらば、それは打ち倒さねばならん」 オスマン氏は力強く言い切ると、ルイズをじっと見つめた。 「そなたの使い魔は、ただそれを遂行した。全ては、トリステイン……否、ハルケギニアの平和の為に、そして何より、そなたを戦火に晒さぬために」 「平和の、わたしの為……」 ぽつりと呟きながらルイズは押し黙ってしまった。 オスマン氏は、俯きながらじっと考え込むルイズを見守っていたが、ややあって、小さな笑みを浮かべながら呟いた。 「私に言えるのはここまでじゃ、あとは、そなたの問題じゃて。今夜にでも、彼とよく話してみることじゃな」 前ページ次ページSERVANT S CREED 0 ―Lost sequence―
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FAQ 基本情報・体験版関連 システム 過去の情報 攻略に関する質問 基本情報・体験版関連 Q:For the Sequel(フォーザ・シークウェル)ってどういう意味? A:「続編のために」 BDFFの「完全版」「廉価版」要素に加え、続編ブレイブリーセカンドの「体験版」要素も内包しています。 (続編のシステム「ブレイブリーセカンド」が先行搭載。クリア後に続編をイメージしたジャイロムービーが解放) Q:前作(BDFF)やってないけどこっちやった方がいい? A:BDFtSは前作を改善し要素を加えたものですので、今からならBDFtSをやった方がよいです。 Q:BDFtSにも体験版はあるの? A:2014年2月1日からニンテンドーeショップにてBDFtSの体験版が配信されてますが、 2014年7月28日からは「ブレイブリーデフォルト たっぷり無料で遊べる版」が配信開始し、なんと4章まで無料で遊べます。 現在はこちらをプレイすることをお勧めします。 ※「たっぷり無料で遊べる版」は日本語のみ。アルティメットヒッツ版はマルチリンガルに対応しています。 BDFtSへセーブデータの引き継ぎも可能。詳細は公式サイトへ。 Q:ダウンロード版はあるの? A:2014年2月1日より配信開始、7月27日23:59配信終了。 2014年7月28日以降は上記の「たっぷり無料で遊べる版」に切り替わり、 これをアップデートすることで5章以降の全ての要素が楽しめます。アップデートはお得な2,000円(税込)。 Q:DL版の容量はどのくらい? A:約3.4GB(26480ブロック)です。(たっぷり無料で遊べる版+アップデートは未確認) Q:「たっぷり無料で遊べる版アップデート」と「アルティメットヒッツ」とどっちを買えばいいの? A:「たっぷり無料で遊べる版アップデート」は2000円ですが、 ゲームアイコンの「無料」ロゴが消えない、一部ARムービーがない、日本語のみ、ダウンロード版のみといった制限があります。 一方、「アルティメットヒッツ」は2500円ですが、 日本語だけでなくマルチリンガルに対応、3DSカード版のみといった特徴があります。 また、どちらも「たっぷり無料で遊べる版」からセーブデータを引き継ぐことができます。 安くて買いに出掛けなくてよくてとりあえず最後まで遊べればいいという方は 「たっぷり無料で遊べる版アップデート」で充分でしょうし、 500円追加して買いに行けば完全なFtS版が遊べるしパッケージも残るしそれでいいという方は 「アルティメットヒッツ」を選べばよいでしょう。 このゲームを多方面で深く知り極めたいとか、コアなゲーマーだという方は「アルティメットヒッツ」がおすすめです。 Q:BDFFからの引き継ぎはどうやるの? A:メンバーズサイトのアチーブメント経由で行います。 クリアしていてもメンバーズサイトへアップロードしたデータが古いままだと 古い情報で引き継がれるので、最新のデータをアップロードしておくこと。 詳しい引継ぎ手順はメンバーズサイト参照。 http //special.member.jp.square-enix.com/bdff Q:BDFFから引き継げる要素はどれだけあるの? A: 内容 備考 キャラクターの名前 レベル 経験値も含む ジョブ ジョブレベル ジョブポイント、サポアビコスト枠も含む 所持金 アイテム 魔法書、召喚魔法、Dの手帳の図鑑→アイテムも含む。だいじなものを除く ゲノムアビリティ 必殺技 パーツ、名前、セット状況も含む ともだち これ以外の情報(ストーリー進行状況や、ノルエンデ村の人口など)は一切引き継ぎません。 Q:BDFFの体験版からデータの引き継ぎはできるの? A:いいえ、できません。プレイボーナスも受け取れません。 Q:New Game+で引き継げる要素はどれだけあるの? A:BDFFから引き継げる要素に加え、新たに以下の要素が引き継ぎ可能となります。 内容 備考 ノルエンデ村の人口 ノルエンデ村の復興状況 強敵受信情報を含む Dの手帳 図鑑→アイテムを除く プレイ時間 ゲスト NewGame+開始時にこの中から引き継ぎたいものを選択できます。 なお、強制的に引き継ぐ項目は以下のとおり。 内容 備考 コンフィグ内容 オートセーブ、難易度選択を除く イベントビューワー チュートリアルクエスト達成状況 アチーブメント達成状況 強制的に初期化される項目は以下のとおり。 内容 備考 宝箱開放状況 周回プレイで宝箱や落ちてる貴重品を何個でも手に入れられる マップ開拓状況 バトルスピード 「しらべる」による敵ステータス開示状況 すれちがいコメント 自分のフレンド配信技 正確には序盤の配信チュートリアルで強制上書きされるため、引き継げないも同然 Q:SPってどうやったら溜まるの? A:BDFtSのソフトを起動したまま3DSを閉じてスリープモードにしている間だけ溜まります。 8時間でSP1回復。3DSの電源をOFFにしたり、HOMEボタンで3DSメニュー表示したり、他のゲームを遊んでいる間は一切溜まりません。 手っ取り早くほしいなら下画面中央下にある(S)マークをタッチすれば有料で購入できます。 ただしSPドリンクはSPが0以下のときだけ使用可能。1本使えばSP3回復します。 戦闘中でもSPドリンクの購入や、スリープによる補充はできます。 ブレイブリーセカンド使用が必須な敵はいません。あくまで補助・救済的な要素です。 Q 難易度ごとの違いは? A 以下の通りです。 難易度 与ダメージ 被ダメージ 備考 EASY 200% 50% 敵は通常攻撃を多用する NORMAL 150% 75% HARD 100% 100% 敵はアビリティを多用する ※HARDを基準(100%)として表記 敵のHPと能力もEASYなら弱体化、HARDなら強化されます。 システム Q:BDFFとすれちがえない。 A:BDFtSはBDFtSどうしでしかすれちがえない仕様です。 Q:セーブ画面にネトフレ招待が見当たらない。 A:「データ更新」ですべての処理を一括して行うようになりました。 Q:リアルですれちがえないんだけど強敵と戦いたい。 A:強敵配信はネトフレ招待でも受け取れます。 また3DSを2台持っているならば、両方にすれちがい登録をすることで強敵を受け取ることもできます。(DL版は不可能。) Q:ネトフレ招待の日付はいつ更新? A:日本時間の0時更新です。 Q:ハードモードクリア特典のブラボービキニってゲーム中に貰えるものと違うの? A:特典のほうはアニエス専用です。ゲーム中のほうはイデア専用。 Q:特典のブラボービキニの条件は?引き継ぎしても大丈夫? A:NewGameスタートから真終章クリアまで難易度「HARD」で通す。 スタート時の難易度選択でHARDを選択、以降クリアまでにコンフィグでHARD以外に変えると失敗。 何を引き継いでも大丈夫。説明にはないが「NewGame+」から挑戦しても大丈夫。こだわりがなければ比較的楽なNewGame+での挑戦を推奨。 Q:ハードクリアしたんだけどブラボービキニ貰えなかった! A:報酬はアチーブメントなのでデータ更新が必要です。クリア済データでContinueを選び、データ更新をしましょう。 Q:ブレイブリークエストって今回もやってるの? A:実施しています。ただし、事前の「参加登録」が必要になりました。 BDFFのようにデータを送信するだけではダメです。 参加登録を行わなかった場合、記録のカウントがされず、報酬も貰えないため、以下のページから忘れずに登録すること。 http //special.member.jp.square-enix.com/bdfts/quest 過去の情報 Q:優待DL版って前作持ってる人しか買えないの? A:優待版の配信は、2014年1月31日で終了しました。} Q:優待DL版って単独で遊べるの? A:はい、遊べます。ダウンロードしてしまえば、前作のパッケージは不要になります。 Q:優待DL版も任天堂のもう1本キャンペーンの対象になる? A:はい、なります。 ※任天堂のもう1本キャンペーンは終了しました。 Q:店舗特典ってあるの? A:ゲームソフトとドラマCD以外の関連商品に関しては、予約特典・店舗特典・限定版はありません。 ドラマCDに関しては以下の店舗別特典が用意されていました。 e-STORE:ブレイブ役とアナゼル役のキャスト座談会CD アニメイト:主人公4人役のキャスト座談会CD ジャケット絵柄ステッカー(早期予約特典:11月17日予約分まで) ※いずれも無くなり次第終了 ちなみに欧州版ではサントラ・画集・ARカード・フィギュア入りの限定版が発売される模様です。 Q:衣装欲しいけどグッズいらない・電撃アンケートに答えそこねたけどもう手に入らない? A:アンケートの武器は先行配信であることが明記されています。 その他に関して特典のアチーブメントによる再配信があるかは現時点では未定とのこと。 ちなみにBDFFでは2013年10月にコード期限が切れたものを除いて アチーブメントで再配信されました。 Q:特典について(2014年1月初旬時点) A: 特典名 概要 コード期限 アニエス専用「ブラボーバニー」 対象商品のコード1つにつき、任意の装備を1つ受け取ることが出来ます※同一商品のコードを複数登録することは不可(例:小説上巻を4冊買って登録する等)対象商品・登録期限・登録方法など詳細はこちらhttp //www.jp.square-enix.com/bdfts/campaign-costume.html 2014/12/05 イデア専用「公国軍士官見習服」 ティズ専用「次元管理官の服」 リングアベル専用「和国兵装疾風迅雷」 武器「ドネルイェーガー」 2013/10/27&12/9からの電撃ONLINEアンケート回答者全員に配布 2014/06/30 装備「ドネルシュッツ」 2013/11/21発売 電撃Nintendo付録 2014/06/30 武器「勝利の太刀」 2013/11/21発売 Vジャンプ1月号付録 2014/06/30 武器「フォックスバイト」 2013/12/5発売 週刊ファミ通1305号付録 2014/06/30 ※特典を受け取るには全てスクエニメンバーズサイトへの登録が必要 ブレイブリーデフォルト For the Sequel SQUARE ENIX MEMBERS 攻略に関する質問 BDFFのFAQを参照。
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